かるいブログ

かるい気持ちで書いてすみません

【忘備録】登山のカメラ選びポイントはどこなんだろうか…?

最近の山行には RICOH GR をメインのカメラとして持って行っているのですが、「やっぱりコンパクトだからGRなんですか??」ってよく訊かれるんで、いったいどこが良いのかをまとめておきたいと思います(笑

ついでに今まで山行で使ってたカメラもご紹介。

RICOH GR のここが良い!って部分

カメラのon/off周りが良い

これがほぼすべてというか、タイトルの通り自分の山カメラ選びのポイントは「かるい」「はやい」ですw 重たい荷物を背負っているので、一つ一つの動作が億劫になってきますからね。

起動が早いのはご覧の通りで、ON/OFFでレンズの沈胴がすぐに出てきます。
動作にストレス感じる事無く撮ることができるので、この部分がいちばんフィットしました。

後は、動画を見てもらうと分かる通り、on-offに合わせてレンズキャップも開閉する。 キャップ式の一眼レフと違って、レンズキャップの開閉も一緒に行うので、キャップの取り回しに苦労しないのもステキです。

もちろん、機種によってはもちろんもっと高速なものがあると思います。 あとは以下のポイントで判断しました。

画質が良い

これは最低条件というか、これだけのサイズでよくやってくれてるな〜と思います。

以下のエントリーはGRで撮っていますので是非どうぞ。

ultralight.hatenablog.com

ultralight.hatenablog.com

ultralight.hatenablog.com

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あとは、コンパクトなだけあって、首に掛けての移動も苦ではないし、フルボディのカメラと違って延々とボディーブローを食らうことが無いので体力の消耗がありません(笑

諦めた部分

防塵・防滴に対応していない

これを満たすためにはハイエンドの一眼レフか、タフ系のコンデジとなると思うのですが、 上記の通り、防塵防滴に

見出しにつけてますが、防塵・防滴には対応していません。 水たまりに落とそうものなら壊れてしまいますが、リプレイスが利きやすいのもいいと思っています。

GRまでに辿り着くまでの山カメラ履歴

Pentax K-5

本格的な登山をする前に使っていたので、おそらくこのシステムをまだ持っていたらこれを使い続けていたような気がします。

富士山や伊吹山などで使っていましたが、15mmの単焦点一発で行ったらデカイけどコンデジみたいに振り回せるし、16-50mmなら防滴バッチリだし、結構取り回しはいい感じです。

EOS 5D mark III

つい半年前までメインカメラに使っていました、滋賀の山や北岳に持って行きましたが、やっぱり綺麗に撮れますよ。 ただ、その分重量は増えますし、こういったカメラが真価を発揮するのは、コンデジでは撮れないような極限のシチュエーション、極寒の稜線や、雨の中の山行とか…
それなりの気持ちの覚悟と、レンズと三脚といった重装備で望むなら間違いない選択肢だと思います。

Sony RX1

ハイスペックコンパクトのカテゴリならGRより断然こっちですかね。
フルサイズの画の締りと階調の深さがひとランク違います。 画角とローパスレスがもたらす画のキレはGRだと思いますが。

これはもう全部ひっくるめての好みだと思うんですが、減点ポイントで書いちゃうとこんな感じですね。

  • 起動スピード、動作の機敏さがキビシイ…
  • レンズキャップが煩わしい…
  • バッテリーの消耗が激しい…
  • 長時間の産業ではレンズの出っ張りが気になる…
  • 壊れたら凹む(GRは中古ならまぁ買えなくもない…

そんな感じで、RX1を持ちだしたのは数回ぐらいです。
(と言っても、既に売って手放してしまいましたが…w

なんか色々書いてしまって申し訳ないです(笑
登る人、撮る人それぞれにこだわりがあると思いますので、ひとつの参考程度に留めておいていただければ!